おにぎり1個(100グラム)は角砂糖12個分!詳しく説明します。

Cおにぎり1個(100グラム)は角砂糖12個分!

みなさまは「おにぎり」と「ステーキ」、同じ量を食べてどちらが太ると思いますか?

 

■おにぎり
100g 180kcal

 

■ステーキ
100g 498kcal

 

太る原因は「おにぎり」なのです。

 

ダイエットをしたければ「おにぎり」よりも「ステーキ」を食べるべきなのです。

 

ではなぜ、カロリーの高いステーキを食べてなぜダイエットになるのでしょうか?

 

それは含まれる栄養素の違いなのです。

 

ステーキに含まれる最も多い栄養素は脂肪です。

 

おにぎりに含まれるのは主に糖質です。

 

ステーキに含まれる脂肪分は体の中に入ると脂肪酸という物質に変化しその後、身体のあちこちに配られてエネルギーとして使われます。

 

おにぎりに含まれる糖分はブドウ糖という物質になって全身に配られます。

 

この途中段階である「ブドウ糖」に人を太らせやすい秘密があるのです。

 

その秘密とは何か?

 

それは「食後高血糖」です。

 

食後高血糖とは空腹時の血糖値と満腹時の血糖値の「差」です。

 

食べ物が消化されるとブドウ糖は血液によって全身に配られていきます。

 

実は体重60キロの成人男性の血液中のブドウ糖は常にほぼ5グラム(角砂糖1個分)に保つ必要があります。

 

ところが食事を摂ると一時的にブドウ糖が一気に増えます。

 

おにぎり一つ(100グラム)は消化されると50グラムのブドウ糖になります。

 

それは角砂糖に換算すると12個分!

 

これだけのブドウ糖が一気に血液中に流れるのです。

 

血液中のブドウ糖の濃度を見ると食後1時間に大きく盛り上がります。

 

この血糖値が急上昇する現象が食後高血糖です。

 

この時、元の5グラムの水準に戻すのがインスリンです。

 

私達の膵(すい)臓で作られるインスリンは血液中のブドウ糖の量を減らす役割を持っています。

 

そのインスリンの働きこそが太る原因でもあるのです。

 

 

肥満の原因、インスリンの仕組みとは?

 

インスリンは血液中に増えたブドウ糖を減らすため脂肪細胞を利用します。

 

インスリンは私達の脂肪細胞にブドウ糖を吸収するよう命令します。

 

命令された脂肪細胞は血中のブドウ糖をどんどん吸収し始めます。

 

このおかげで血液中のブドウ糖は急激に減少し、空腹時の血糖値に戻っていきます。

 

急上昇した分の血糖値をすい臓から分泌されたインスリンで下げる訳です。

 

血糖値が元の5グラムに戻る代わりに

 

血中からブドウ糖を吸収した脂肪細胞が大きく膨れるのです。

 

そのためインスリンは「肥満ホルモン」とも言われています。

 

炭水化物(糖質)を摂れば摂るほどインスリンが働き脂肪が増えていくのです。

 

脂肪細胞が肥大化した結果として、体重が増えウエスト回りが太くなっていくわけです。

 

逆に言えば糖を減らせば食後高血糖も抑えられ脂肪が増えにくくなります。

 

 

糖質制限で食後高血糖を制御!がんや認知症も予防できる!

 

食後高血糖は人体にダメージを与えます。

 

万病の元となって様々な疾患を招きます。

 

高血糖だと糖質が体を作るタンパク質にくっついて機能不全させる糖化が起こります。

 

ジェットコースターな食後高血糖を続けると酸化ストレスを引き起こして血管を傷つけたり、細胞のがん化を促進させるのです。

 

糖化と酸化は老化を進めるのです。

 

血管が傷ついて酸化が起こると動脈硬化が進み、動脈硬化から生じる心臓病や脳卒中のリスクが急上昇します。

 

また、食後高血糖と血糖値の乱高下のダブルパンチは脳細胞の死滅を招きます。

 

そのため、血糖値の急降下が大きいほど痴呆症になりやすくなります。

 

健康診断で測る空腹時血糖値が正常でも、食後高血糖が起こっていると心臓病などの危険度が上がり死亡率が高くなります。

 

そのため糖質の摂取はなるべく控えるべきなのです。

 

次のステップで1日に糖質を何グラム摂って良いのか詳しく分かりやすくご説明いたします。

 

ステップD糖質制限時には1日何グラムの糖質を摂っていいの?

 

 

当サイトを始めて御覧になられる方は以下のステップ@〜Eの順にお読み頂けますと幸いです。より理解度が深まる構成で執筆しています。

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